
少し汗ばむ陽気に、夏の足音を感じる頃となりました。
ゴールデンウィーク明けの週とその翌週に、夏野菜とさつまいもの苗植えを行いました。
夏野菜は、みやこのじょう児童学園の以上児さんクラスの花壇に、ミニトマトやピーマンなどの苗を植えました。
野菜の栽培は食育の一環として毎年行っており、夏の盛りには、収穫した野菜を給食室へ持っていく姿も見られます。
小さな苗を土に植えた後は、たくさん実がなることを願って、
「おおきくな~れ」
と、子どもたちがたっぷり水をあげていました。
さつまいもの苗植えは、みやこのじょう児童学園の近くにある、毎年お借りしている畑で行いました。
マルチ(畑の畝にかけている黒いビニール)に空いた穴の前に座り、先生の話を聞きながら、苗を土の中へ差し込み、やさしく土をかけていきます。
さつまいもの苗は、地面に対してまっすぐではなく斜めに植えるのですが、“斜め”が少し難しかったのか、
「どうするの?」
と、先生に植え方を聞く姿も見られました。
夏野菜に、さつまいも。
「はやくおおきくならないかな~」
「いつたべれるの?」
子どもたちは、今から収穫の日が待ち遠しいようです。
これからどんなふうに大きく育っていくのか、子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。
新しい生活が始まってしばらくが経ち、子どもたちにも少しずつ笑顔や落ち着いた様子が見られるようになってきた頃。
この日は、新年度初めての行事である「親子遠足」の日でした。
当日は曇り空で、午後からは雨の予報も出ていましたが、予定を少し早めながら、無事に実施することができました。
保護者の方と手をつないで会場である公園の広場へやってきた子どもたちは、一度保護者の方と離れ、クラスごとに集まりました。
未満児さんの中には、慣れない場所やたくさんの人に驚いて涙を見せる子もいましたが、ちゅうりっぷグループ(0歳児)さんから、すみれグループ(5歳児)さんまで、みんな元気いっぱいの様子でした。
最初は、みんなでディズニーメドレーの曲に合わせて準備運動のダンスを行いました。
たくさんの保護者の方々に見守られ、少し緊張した様子も見られましたが、子どもたちの大好きな、体を大きく揺らす振り付けになると、笑い声をあげながら楽しそうに踊っていました。
その後は、以上児さんと未満児さんに分かれ、学年ごとに親子レクリエーションを行いました。
まずは、未満児さんのレクリエーションの様子を紹介します。
ちゅうりっぷグループは、キャラクターが描かれた箱に乗り、保護者の方に紐を引っ張ってもらいながら進み、うさぎやくまの箱の中へ食べ物カードを入れて、スタート地点へ戻るレクリエーションを行いました。
ももグループ(1歳児)さんは、保護者の方に抱っこをしてもらいながら上に吊るされた食べ物カードを取り、一緒にフラフープをぴょんぴょんと飛び越え、ゴール地点の箱へカードを入れていました。
たんぽぽグループ(2歳児)さんは、いくつか並べられたフラフープを囲むように、保護者の方と手をつないで大きな輪をつくり、音楽が流れている間は歩き、音楽が止まるとフラフープの中に入る「フラフープとりゲーム」を行いました。
未満児さんの中には涙を見せる子もいましたが、箱に乗ってゆらゆら揺られたり、抱っこをされてぴょんぴょんと跳ねたりするたびに、楽しそうな笑い声をあげる姿も見られました。
また、保護者の方と手をつないで一生懸命走る姿もあり、子どもたちも保護者の方々も、それぞれのレクリエーションを楽しんでいる様子がうかがえました。
次に、以上児さんのレクリエーションの様子を紹介します。
以上児さんたちは、各学年を4つのチームに分け、チームごとに競い合う形式でレクリエーションを行いました。
さくらグループさんは、赤と青の2色の大きなカードを使った「陣取りゲーム」をしました。
保護者の方と手をつないでスタートし、自分たちのチームの色にカードをひっくり返していき、最後に色の多かったチームの勝ちです。
数週間前に以上児クラスへ進級したばかりで、毎日の生活を一生懸命頑張っているさくらグループさん。
保護者の方の手を引きながら、楽しそうにゲームへ参加していました。
自分から素早くカードをひっくり返しに行く子もいましたが、中には、
「あっちにあるよ!」
「こっちこっち!」
と保護者の方に声をかけられながら、マイペースにカードをひっくり返していく姿も見られました。
ゆりグループ(4歳児)さんたちの競技は、「しっぽ取りゲーム」です。
ビニールテープをしっぽに見立ててズボンに挟み、相手チームのしっぽを取り合います。
こちらのゲームには、小学生以上のお兄さんお姉さんと一緒に参加している園児もいました。
さくらグループさんよりもスピード感のあるゲームとなり、会場は大盛り上がりでした。
小学生とのペアは兄弟で声を掛け合いながら連携して参加し、保護者とのペアは協力しながらも、子どもに手を放されないよう一生懸命走る姿がとても印象的でした。
すみれグループさんは、「おんぶ騎馬戦」を行いました。
保護者の方の背中におぶさり、被っている帽子を取り合うゲームです。
次の春には小学生になるすみれグループさん。
背中越しに感じる子どもたちの成長を思いながら、最初はゆっくりとしたスタートでしたが、子どもたちの元気な掛け声とともに、保護者の方々の足取りも次第に速くなっていきました。
両チームがぶつかり合う頃には駆け足になり、子どもたちは揺れる背中の上で上手にバランスを取りながら、相手の帽子へ一生懸命手を伸ばしていました。
保護者の方々も、背中の子どもたちを落とさないよう気を配りながら、巧みに相手チームの間を動き回っていました。
各学年の親子レクリエーションが終わった後は、3つの大きな円を作って親子ダンスを踊りました。
園の真ん中にいる先生たちのお手本を見ながら、リズミカルな音楽に合わせて体を動かします。
保護者の方に抱っこをされながら、ゆらゆらと揺れている小さなお友達。
おててをつないで一緒に体を揺らしたり、小さな手足をめいっぱい動かして踊ったりしている未満児さんたち。
以上児さんたちは、保護者の方と踊る子はもちろん、小学生のお兄さんお姉さんと一緒に踊る子や、仲良しのお友達と楽しそうに踊る子の姿も見られました。
中には、保護者の方に「こうだよ!」と教えながら踊る姿もあり、成長を感じる場面となっていました。
みんなそれぞれの楽しみ方で、家族との触れ合いを楽しんでいる様子でした。
終わる頃には少し雨もぱらつき始めましたが、無事にすべてのプログラムを終えることができました。
4月1日から始まった新しい生活の中で、子どもたちも保護者の皆さまも、毎日を一生懸命過ごしてこられたことと思います。
親子遠足を通して、子どもたちの笑顔や成長した姿をご覧いただくことができたのではないでしょうか。
これからも、子どもたちは園生活の中でさまざまな経験を重ねながら、大きく成長していくことと思います。
保護者の皆さまには、お忙しい中ご参加・ご協力いただき、ありがとうございました。
この場を借りて、感謝申し上げます。
いよいよ春爛漫のよい季節となりました。
さて、新しい年度が始まり、みやこのじょう児童学園にも新しいお友達が増えました。
新しいお友達の中には、初めて保護者の方と離れて過ごす子や、初めての環境に戸惑う姿も見られますが、お友達やお兄さんお姉さん、先生たちが優しく関わりながら、温かく迎え入れてくれています。
在園児のお友達も、学年が上がりクラスや先生が変わるなど、新しい環境の中でのスタートとなりました。
大きな荷物を抱えながら、少し不安そうにする姿や、きょろきょろと周りを見渡す様子も見られました。
在園児の中でも、特に大きな変化を迎えたのは、さくらグループ(3歳児)さんたちです。
未満児クラスから以上児クラスへと進級し、ぶかぶかの制服に身を包んで
「おはようございます!」
と元気に登園する姿は、とても誇らしげで、成長を感じさせてくれます。
新しい年度が始まって数日が経ちましたが、園内にはまだ元気な泣き声も聞こえてきます。
初日は笑顔で登園できた子どもたちも、少しずつ環境の変化を感じ、2日目以降に涙を見せる姿もあります。
それでも、先生の話に耳を傾けたり、お兄さんお姉さんに手伝ってもらいながら身支度をしたりと、一人ひとりが新しい生活の中で一生懸命に過ごしています。
4月1日には、在園児のお友達との「対面式」が行われ、新しく入園してきたお友達は、みんなの前で自己紹介をしました。
緊張した様子も見られましたが、さくらグループの新しいお友達は、しっかりとお名前を言うことができました。
また、未満児のお友達の中には涙を見せる子もいましたが、先生に名前を呼ばれると、かわいらしく手をあげてお返事する姿が見られました。
新しい一年のスタートをきった、みやこのじょう児童学園。
今年度の子どもたちが、どのような一年を重ねていくのか、今からとても楽しみです。
これからの日々の生活やさまざまな行事を通して、笑ったり泣いたりしながら、一人ひとりが少しずつ、そして着実に成長していくことと思います。
職員一同、その歩みを大切に見守りながら、子どもたちの成長を支えてまいります。
本年度も一年間、みやこのじょう児童学園をよろしくお願いいたします。
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いつもよりおめかしをしたすみれグループ(5歳児)の子どもたちは、いつものように元気いっぱいの様子で保護者の方々と登園してきました。
そして、保護者の方々や先生方が見守る中、粛々とホールへ入場してきました。
2年前にはまだ大きかった制服をぴしっと着こなし、背筋を伸ばして、少し緊張したような真剣な表情でゆっくりと歩みを進めるその姿に、目の奥が熱くなりました。
卒園証書授与では、先生に名前を呼ばれると「はい!」と大きな声で返事をし、一人ひとりが堂々とした所作で卒園証書を受け取っていました。
証書は順に受け取るため待つ時間もありますが、その間もきちんと椅子に座り、お友達みんなが証書を受け取るまで静かに待つ姿が見られました。
その後、園長先生からお祝いの言葉をいただいたり、お世話になった方や施設からの祝電の紹介、保護者の方からの感謝の言葉などがあったりしました。
起立や着席の場面でも戸惑うことなく、きびきびと動く姿に、子どもたちの成長を感じました。
卒園式の後半では、卒園記念の映像が上映されました。
一人ひとりの赤ちゃんの頃の写真と現在の姿が映し出され、将来の夢も紹介されました。
生まれてからずっと家族と一緒に過ごしてきた子どもたちは、保護者の方と離れて児童学園に通い始め、泣いたり笑ったりしながら、雨の日も風の日もさまざまな経験を重ねて成長してきました。
園で一番元気なすみれグループの子どもたちの、
「おはようございます!」
「せんせい、あのね――!」
「いただきます!」
「おいしかったー!」
「さようなら!」
という明るい声を、もうすぐ聞くことができなくなると思うと、とても寂しく感じられます。
保護者の皆さまにおかれましては、毎日の送迎や行事へのご参加など、たくさんのご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
式の最後には、子どもたちから保護者の方へお花のプレゼントがあり、先生たちがつくった花道を、保護者の方と一緒にくぐりながら会場を後にしました。
また、謝恩会では保護者の方々からお花や三輪車などの遊具を贈呈していただきました。
いただいた遊具は大切に使わせていただきます。
誠にありがとうございました。
4月からは、ぴかぴかのランドセルを背中にしょって、それぞれの小学校での新しい生活が始まります。
大きな環境の変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、みんなならきっと乗り越えていけると信じています。
「あきらめないでどんなときも!きみならできるんだどんなことも!」
元気いっぱいでエネルギッシュな令和7年度の卒園児の皆さん。
皆さんの新しい門出が素晴らしいものとなりますよう、児童学園一同、心よりお祈り申し上げます。
日中は春の暖かさを感じられる日が増えてきましたが、朝晩はまだ肌寒く、季節の変わり目を感じるこの頃です。今日は子どもたちが待ちに待っていた「お別れ遠足」の日でした。
いつもより浮足立った様子で登園してきた子どもたちは、
「きょうはえんそくだよ!」
「おべんとうもってきた!」
「おやつはね、〇〇と〇〇と・・・」
など先生たちに声をかけたり、お友達同士でお菓子の見せ合いっこをしたりしていました。
また、朝の会では「さんぽ」を歌っているクラスがありましたが、子どもたちの歌声はいつもより明るく大きく、遠足へのワクワク感が高まっているのを感じました。
準備をして園庭に集まると、すみれグループ(5歳児)のお兄さんお姉さんは、小さいお友達と手を繋いで、ゆりグループ(4歳児)とさくらグループ(3歳児)の子どもたちもペアになって郡元公園へ出発しました。
公園へ到着するとみんなで並んで、運動会のときに踊った、準備運動のダンスを踊りました。
体の準備もできたところで、すみれグループさんはちゅうりっぷグループ(0歳児)さんから順番に、一緒にレクレーションを楽しみました。
ちゅうりっぷグループさんとのレクレーションは、一緒に手を繋いでうさぎさん、またはくまさんのボックスまで行き、かごに持ったお野菜をうさぎさんとくまさんのお口に入れるゲームです。
小さなちゅうりっぷさんを気遣うように、すみれさんたちはゆっくりゆっくり足並みをそろえて歩き、「ここに入れるんだよ」とボックスの口を指さしたり、かごの中の野菜を差し出したりしていました。
中には、つい最近歩き始めたばかりのちゅうりっぷさんもおり、他のお友達も、
「がんばれ!」
と手を叩いて応援していました。
ももグループ(1歳児)とたんぽぽグループ(2歳児)のお友達とのゲームは、イスとりゲームならぬ、「フラフープとりゲーム」でした。
未満児さんと手を繋いで大きな円をつくり、音楽が流れている間は歩いて、音楽が止まったら円の中心に置かれているフラフープの中に2人一緒に入るルールで行いました。
音楽が止まると、ついダッシュで走り出しそうになったすみれさんたちですが、手を繋いでいるお友達が小さい子だとすぐに気づき、走り出したいのをぐっとこらえ、未満児さんのペースに合わせている様子が見られました。
中には音楽に合わせて歩きながら、目標にするフラフープを指さしで確認しているペアもいました。
未満児さんとのレクレーションが終わると、以上児さんたちはクラスごとに集まり、クラス対抗のゲームをしました。
男の子、女の子に分かれ、自分のクラスの先生の背中の箱にボールを入れていき、箱に入ったボールの数を競うゲームです。
「がんばるぞー!おー!」
の掛け声の後、男の子からスタートしましたが、みんな先生たちの背中の箱めがけて、一斉にボールを投げます。
女の子たちは「がんばれ!」とそれぞれ自分のクラスを応援し、先生たちは一生懸命逃げていました。
終了の笛が鳴ると、ボールを数えましたが、男の子のグループはほし組のみんなが一番たくさんボールを入れていました。
次に女の子たちがボールを投げながら先生たちを追いかけました。
男の子たちの声援の中、がんばった女の子たち。
一番たくさんボールを入れたのは、再びほし組でした。
レクレーションの後は宝さがしをしました。
未満児さんたちは少し離れた場所にプレゼントの袋を置き、それを走って取りに行きました。
もうすぐ以上児さんになるたんぽぽグループさんたちは、一目散に走っていき、すぐに自分の分を持って帰ってきましたが、ちゅうりっぷグループさんとももグループさんはすぐに走っていく子もいれば、きょとんとして立ち止まってしまう子もいました。
ほとんどの子はプレゼントをちゃんと手に持っていましたが、「どうぞ」としても「イヤイヤ」とする子や、プレゼントの袋の前で立ち尽くす子たちもいました。
未満児さんたちはお昼寝もあるので、催し物が終わると、おててを繋いでてくてくと児童学園へ帰りました。
以上児さんたちの宝探しは、公園の端にある大きな木があるエリアに先生たちがプレゼントの袋を置いていました。
さくらグループさんから「よーい、どん!」で走り出しましたが、中には木の根の影や低い木の枝にかけてあるのもあり、以上児さんたちの中には最後までなかなか袋が見つからず、先生と一緒に探して回る姿も見られました。
催し物が一通り終わると、遊具エリアでの自由遊びを行いました。
先生のお話が終わると、子どもたちは一斉に好きな遊具の所へ走っていきました。
滑り台や縄梯子、ゆらゆら揺れる橋、とびとびに置かれた丸太。
たくさんの遊具で、みんなは順番を守りながら、楽しそうに遊んでいました。
たくさん遊んだ後は、待ちに待ったお弁当タイムです。
クラスごとに円をつくるとシートを取り出し、お当番さんの号令で「いただきます」をしました。
保護者の方が心をこめて作ってくれた美味しいお弁当を、子どもたちはとても美味しそうに食べていました。
「せんせい、みてみて!〇〇(キャラクター名)のおべんとう!」
「ミートボールおいしい!」
「すきなものばっかりなの!」
写真を撮って回っていると、みんな口々にお弁当のことを話してくれました。
お弁当を食べた後は、持ってきたお菓子を一つだけ食べ、お片付けをして、もう少しだけ遊んで児童学園へ帰りました。
たくさん遊んで、美味しいお弁当を食べて。
中には少し疲れた様子の子もいましたが、みんな満足そうな笑顔で児童学園へ帰ってきました。
すみれグループさんたちが児童学園で過ごすのも、あと少しです。
卒園式まであと少しですが、今回のお別れ遠足がすみれさんたちの楽しい思い出の一つになってくれると嬉しく思います。
少しずつ暖かい日が増え、園庭の草花のつぼみもふくらみだしました。
2月21日、みやこのじょう児童学園では、知能算数教室の公開授業を行い、保護者の皆さまに子どもたちの活動の様子をご覧いただきました。
「知能算数教室」は高知県に本部がある、「積み木のにっしん」が考案したもので、今回は福岡直営校の室長先生である、浜田先生をお招きして、特別に授業を行っていただきました。
ももグループ(1歳児)の子たちは、積み木を小さな箱にぴったり詰める課題や、色ごとに分けて積み木をつめていく課題に取り組みました。
最初は保護者の方と離れることが寂しく、ホールに入ってきたときには泣いている子も多く見られましたが、授業が始まると少しずつ落ち着き、積み木を手に取り課題に取り組みだしました。
課題が出来上がったとき、お話が上手な子は「できました!」と元気な声で知らせてくれたり、まだ言葉で伝えることが難しい子も手を挙げてアピールしてくれたりと、それぞれの形で一生懸命取り組んでいました。
中には、初めて色をそろえることができた子もおり、子どもたちの成長を感じる場面となりました。
たんぽぽグループ(2歳児)の子たちは、ももグループと同じ色分けの課題から始まり、先生が箱に入れた積み木と同じものをそろえていく課題や、離れたところに提示された見本と同じ模様を箱の中につくる課題に取り組みました。
子どもたちは浜田先生のお話をよく聞き、合図とともに一斉に積み木を取りました。
泣くこともなく、真剣な表情で課題に取り組み、次々と「できました!」という声が聞こえてきました。
たんぽぽグループになると、知能算数教室の課外授業(習い事)に参加している子と、月に1回の正課のみの子で、少しずつ取り組み方に違いも見られるようになります。
課外授業に参加している子は、慣れ親しんだ課題ということもあり、見本を見ながらすぐに模様づくりに取り組んでいました。
近くで見ると「ここが青で、ここが黄色」と分かりやすい模様でも、離れた場所にある見本を見ながら同じ形をつくるのは意外と難しいものです。
子どもたちは遠くの見本とにらめっこをしながら、「ああでもない、こうでもない」と積み木を入れ替え、一生懸命取り組んでいました。
さくらグループ(3歳児)からは、正課のみの子どもたちと課外授業に参加している子どもたちで、課題の内容を分けて行いました。
正課の子どもたちは、三角や長方形、台形などさまざまな形の積み木を箱に入れる課題や、配られた冊子に描かれている図と同じ形をつくる課題に取り組みました。
課外生は、未満児クラスでも使っていた5色の積み木を使い、先生が箱に入れた積み木と同じものをそろえる課題や、前に提示された見本と同じ模様をつくる課題に挑戦しました。
難易度は未満児さんたちの課題よりさらに上がり、見本と同じ配色で模様をつくった後は、色を入れ替えて同じ模様をつくる課題にも取り組みました。
課題は難しいものでしたがこれまでの練習の積み重ねもあり、子どもたちは課題にスムーズに取り組んでいました。
どんどん難しくなる課題に頭を悩ませながらも、「あれかな?」「こっちかな?」と試行錯誤を繰り返し、一生懸命考える姿が見られました。
未満児クラスの子どもたちと比べて「できました!」の声が上がるスピードも速く、答え合わせをする先生たちが忙しく動き回るほどでした。
ゆりグループ(4歳児)も、さくらグループと同じ課題に取り組みました。
さくらグループに比べて少し落ち着いた雰囲気ゆりグループたちは、元気いっぱいのさくらグループほど大きな声でのお返事はありませんでしたが、その分、課題に取り組むスピードはとても速く、正課の子も課外授業に参加している子も、次々と課題を進めていく姿が見られました。
課外生の課題では、掲示されている模様をすべてつくり終える子も現れ、そのような子どもたちは「白と赤を入れ替える」などのルールを追加し、さらに発展した課題に取り組んでいました。
短い時間でしたが、子どもたちは頭を一生懸命働かせながら集中して取り組んでいました。
授業が終わったころには、考え続けたことで少し疲れたのか、ぼんやりとした表情を見せる子もおり、真剣に取り組んでいた様子がうかがえました。
公開授業の最後は、園で一番元気なすみれグループ(5歳児)の授業でした。
元気いっぱいのすみれグループたちは、浜田先生からの問いかけにもはきはきと返事をし、やる気に満ちた様子で授業に臨んでいました。
浜田先生の「よーい…どん!」の合図で一斉に箱を取ると、競うように課題に取り組み、次々と完成させていきます。
あまりのスピードに、答え合わせをする先生たちが追いつかないほどでした。
課外生の課題では、色を入れ替えるルールが一つだけでなく、さらにもう一つ追加された発展的な課題にも挑戦しました。
それも終えた子どもたちは、掲示されている模様の「鏡合わせ」を頭の中で想像しながら箱の中に積み木を並べていく課題にも取り組んでいました。
ただ見本通りに模様を作るだけでなく、増えていくルールを覚えながら「どうなるか」を頭の中で考える課題に、子どもたちは一生懸命取り組んでいました。
授業が終わるころには、たくさん頭を使ったためか、少しぼんやりとした表情を見せる子も多く、集中して取り組んでいた様子がうかがえました。
各クラスの授業の後には、浜田先生による講話が行われました。
そして、以上児クラスの授業の後には、保護者の皆さまにも実際の課題を体験していただきました。
子どもたちが取り組んでいた課題と同じものに挑戦していただきましたが、想像していたよりも難しかったようで、首をかしげたり手を止めたりしながら取り組まれる姿が見られました。
その中で、だんだんと課題の面白さを感じ始めた方もいたようで、楽しそうに取り組まれている保護者の方の姿も見られました。
子どもたちと同じように、浜田先生をはじめとした積み木の先生たちに「できました」と手を挙げて答え合わせをしてもらう場面もあり、ホールには温かい空気が広がっていました。
「人生を切り拓いていく心と能力の土台を築くこと」を第一の目標として取り入れている、積み木のにっしんの知能算数教室。
みやこのじょう児童学園でも、積み木を通じて「自分で考える力」と「最後までやり抜く力」の基礎を育んでいければと思います。
今回は積み木のにっしん、福岡直営校の主任である、浜田先生にお越しいただきました。
お忙しい中、当園へご足労いただき、そしてご教授いただき、ありがとうございました。
この場をお借りして、感謝申し上げます。
「積み木のにっしん」のホームページはこちら
←まえの投稿 つぎの投稿→陽ざしが少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じられる季節となりました。
年度末を迎え、すみれグループ(5歳児)さんたちの園生活も残りわずかとなっています。
みやこのじょう児童学園では最終学年の一年間、茶道を学んでいますが、その集大成として保護者の皆さまをお招きし、茶話会を行いました。
今年度の5月から、すみれグループさんたちは園長先生より月に二回、裏千家の茶道を教わっていました。
最初は立ち方や座り方、茶室に入ってからの作法、お茶のたて方、お茶やお菓子のいただき方など、覚えることがたくさんあり、なかなか大変だったようです。
ですが、園長先生の丁寧な指導を受け、一つ一つの所作や作法を少しずつ身に付けていきました。
年が明け、茶話会の日が近づいてくると、
「お茶会があるんだよ!」
「お父さんとお母さんが来るんだよ!」
と、楽しみにしている様子も見られました。
さて、茶話会の当日。
園で一番元気な年長さんたちも、この日ばかりは少し緊張した表情を見せながら席につきました。
しかし、お点前(お茶をたてる一連の作法)が始まると真剣なまなざしに変わります。
最初はいつもの練習のように、お茶をたてるグループとお茶をいただくグループに分かれ、お友達のためにお茶をたてました。
いつも通りに、けれどいつもより少し丁寧に。
二つのグループでお菓子とお茶をいただいた後は、いよいよ保護者の皆さまへお茶をふるまいます。
まずはお菓子を運びましたが、少し照れくさそうな様子でお盆を差し出していました。
そして、いざお茶をたてる時。
緊張していたのか、いつもより力が入っている子の姿も見られました。
「美味しくなあれ、美味しくなあれと気持ちを込めてね」
園長先生の優しい声掛けを受けながら、子どもたちは茶筅を動かします。
その様子を、保護者の皆さまも温かく、そして微笑ましく見守っておられました。
自分でたてたお茶を両手で差し出すときの年長さんたちは、どこか誇らしげで、自信に満ちた表情を浮かべていました。
「おいしい?」
「美味しかったよ」
そんな小さなやり取りも聞こえてきました。
子どもたちはこの一年間、茶道を通して、礼儀や丁寧な所作だけでなく、相手を思いやり、心を込めて向き合う大切さも学んできました。
一杯のお茶に込める「ありがとう」の気持ちが、子どもたちの成長をより一層感じさせてくれる時間となりました。
この一年間の積み重ねが、年長さん一人ひとりの大きな自信へとつながっていくことを願っています。
立春を迎え、寒さの中にも少しずつ春の気配を感じられる季節となりました。
節分である今日この日、みやこのじょう児童学園では毎年恒例の「豆まき」が行われました。
豆まきは、「鬼は外、福は内」と声を出しながら、よくないものを追い払い、幸せを願う日本の伝統行事です。
その一方で、子どもたちにとっては、鬼の登場にドキドキする、少し怖い行事でもあります。
「おにはそと~、ふくはうち~」と元気な歌声は聞こえていましたが、園児たちは緊張の面持ちで、この日を迎えていました。
鬼をやっつけて福を呼び込むため、作成した鬼のお面をかぶり、元気いっぱいに豆を投げる練習をしていた園児たち。
しかし、園内放送で節分の童謡が流れると、表情が一変し、先生の周りに集まってきました。
ガンガンガン!
こん棒で缶を叩く大きな音とともに、赤鬼と青鬼が姿を見せました。
赤鬼と青鬼は大きな音を立てながら、未満児さんたちのクラスから順番に園内を練り歩きました。
未満児さんとさくらグループ(3歳児)さんたちは、豆を投げる練習をしていたことも忘れ、泣き叫びながら逃げ回ったり、先生の陰に隠れたりする姿が見られました。
ゆりグループ(4歳児)さんになると、逃げながらも丸めた新聞紙や豆の入った小袋を鬼に向かって投げる姿が見られました。
すみれグループ(5歳児)さんになると、足も速くなり、少し余裕を見せながら逃げる子もいましたが、友だちが捕まっている姿を見ると表情が変わり、後半は真剣な表情で逃げたり、合間に応戦したりする姿が印象的でした。
最後には、すみれグループさんたちの
「おにはーそとー!ふくわーうちー!」
という大きな掛け声と一斉攻撃で、赤鬼と青鬼はホールから退散しました。
ホールを出た鬼たちは、再びゆりグループとさくらグループのクラスへ向かい、ほっと一息ついていた園児たちは、再び逃げ回ることに。
壁に追い詰められたさくらグループさんたちが、
「みんな、いい子にするよね!」
という先生の声掛けに、
「いいこにします!」
と一斉に手をあげて鬼にアピールする、微笑ましい場面も見られました。
怖さを感じながらも、最後まで豆まきを頑張った子どもたち。
みんなの頑張りのおかげで、みやこのじょう児童学園にも、きっとたくさんの福が訪れることでしょう。
次の年度の始まりまであと少しとなりましたが、残りの日々も、楽しい思い出をたくさん重ねてほしいと願っています。
冷え込む日が多くなり、朝の空気に冬らしさを感じる季節となりました。
そんな中でも、子どもたちは変わらず元気に園生活を送っています。
今日は、2回目の以上児クラスの参観日が行われ、園で過ごす子どもたちの様子を保護者の方にご覧いただきました。
当園では、モンテッソーリ教育を軸に、子どもたちの「自分でやってみたい」という気持ちを大切にした保育を行っています。
参観日では、まず朝のモンテッソーリ活動の様子を見ていただきました。
教室に並べられている教具の中から、自分でしたい教具を選び、保護者の方々をちらりと気にしながらも、静かに集中して活動に取り組む姿が見られました。
モンテッソーリ活動の後は、今年度から導入している「さくらさくらんぼリズム」の取り組みを行いました。
「さくらさくらんぼリズム」では、童謡のメロディに合わせて、さまざまな生き物の動きを表現します。
繰り返し取り組むことで、体幹やリズム感が養われるだけでなく、集中力や達成感につながることも期待され、楽しみながら心身の成長を感じられる活動のひとつです。
子どもたちはこの時間を楽しみにしており、元気な声をあげながら、体をたくさん使ってリズムに取り組んでいます。
保護者の方々も、音楽に合わせて楽しそうに、そして一生懸命に体を動かす子どもたちの様子を、微笑ましそうに見守っていました。
また、給食の時間には、食事の様子も見ていただきました。
当園ではモンテッソーリ教育の一環として、今年度より白ご飯もおかずも、すべて子どもたち自身が取り分ける形で給食を行っています。
食べられる量を考えながらよそう姿や、自分の順番を静かに待つ姿、落ち着いて準備を進める様子から、自立心の育ちを感じていただけたのではないでしょうか。
参観日では、この一年間で積み重ねてきた子どもたちの成長を感じていただけたことと思います。
これからも、子どもたち一人ひとりの歩みを大切にしながら、日々の成長を温かく支えてまいります。
寒波の到来で、朝の空気がぐっと冷たく感じられる季節となりました。
厳しい寒さの中でも、子どもたちは元気いっぱいに登園し、園内には明るい声が響いています。
今日は、日頃の園での様子を保護者の皆さまにご覧いただく参観日がありました。
当園では、モンテッソーリ教育を軸に、子どもたちの「自分でやってみたい」という気持ちを大切にした保育を行っています。
参観日では、朝のモンテッソーリ活動やさくらさくらんぼリズムの取り組み、また給食の取り分けの様子など、園での生活の一場面をご覧いただきました。
子どもたちが日々の積み重ねの中で、自分なりに考え、取り組んでいる姿を感じていただけたのではないでしょうか。
お忙しい中、参観日にお越しいただき、ありがとうございました。
ご参加いただいた保護者の皆さまには、温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。
園で過ごすお子さまの様子はいかがでしたでしょうか。ぜひご家庭でも、今日の出来事についてお話をしてみてくださいね。
来週は、また別のクラスで参観日を予定しています。詳しい様子につきましては、次回のお知らせで改めてお伝えしたいと思います。