暦の上では、処暑を迎えたとはいえ、夏の名残の暑さはなおもとどまっているようです。
みやこのじょう児童学園ではプールなどが終わり、9月16日の土曜日に予定されている運動会の練習が始まっています。
当園では、園での習い事も多くクラス全員そろって練習が難しかったり、練習に参加できない日がある子もいる中ですが、ダンスやマーチングなど頑張って覚えています。
全体練習の時に、年長さんの児童がみんなの前に立って挨拶をするシーンがあり恥ずかしい気持ちを抑え元気いっぱい声を出していました。
まだまだあつい日が続きますが園児たちの元気な声や姿に励まされながら8月を乗り切りたいと思います。
8月18日金曜日、すみれグループさんがエイサーと和太鼓を保護者さんの前で披露しました。
本来は8月5日に都城市で開催される盆地祭りでのお披露目を予定していましたが、台風接近や足場の悪さ、待機場所確保が難しかった為中止となり、日にちを変え園内での披露に至りました。
今回は7月8日の夏祭りで和太鼓だった園児はエイサーを、エイサーだった園児は和太鼓を披露しました。
エイサーは沖縄県や鹿児島県奄美群島でお盆時期に踊られる伝統芸能で、園児たちはエイサー独特のリズムに苦戦しながらも音楽と踊りが一体化し、パワフルなエイサーを披露することができました。
和太鼓は指揮者に合わせ力いっぱい叩けたと思います。
今回の事を経験し園児たちは仲間と協力し一体化した演奏を目指すことで、協力の大切さも学び成長した姿にも感動しました。
昼の間はまだまだ暑が続きますが、心地よい風が吹きぬける夜空を花火が彩る頃となりました。今日は未満児さんのプールの様子を撮りました。
プールの水に手を付けると、思っていたよりひんやりしていたのかビックリする子も多数いました。プールに入ることに抵抗があるようで、なかなか入りたがりませんでした。
まずは身体を濡らすことに慣れる為、ジョウロを使った遊びなど、水への抵抗をなくす遊びを先生達は考え工夫していました。
そのおかげもあってか最後にはおしりを水につけれるようになった子や、顔を濡らせるようになった子もいました。
雲ひとつない青空と賑やかな蝉の声に、夏本番を感じます。
最近は気温が40度近くなることもありますが、園児たちは蝉の声にも負けないくらい元気に過ごしています。今日はプールの時間を覗いてきました。
水に触れた時のひんやりとした感覚や、潜ったり浮いたりと全身を目いっぱい動かす感覚など、普段はできない、さまざまな体験ができて大はしゃぎです。
なんとなくプールに入りたくない子や水が苦手な子も、いざプールに入れば笑顔が見え気持ち良さそうに泳いでいます。この夏の楽しかった思い出になってくれると嬉しいです。