皆様、新生活にはもう慣れた頃でしょうか。
今日、みやこのじょう児童学園のホールでは、4月生まれのお友達のお誕生日会がありました。
リズミカルな音楽に合わせて4月生まれのお友達が顔を隠して一人ずつ入場します。
椅子の前で一度止まると、名前あてゲームが始まりました。
先生が「だーれでしょう?」と尋ねると、みんなが「〇〇ちゃーん!」と答えます。
名前を呼ばれたお友達は、照れながら手を振り返していました。
全員が入場すると、先生が一人一人へ質問します。
名前や年齢のほかに、「プレゼント何もらった?」「どんなケーキを食べた?」「好きな遊びは何?」など。
みんなモジモジしながらも、しっかりと質問に答えていました。
その後は、園長先生が一人一人に声をかけながら、冠をかぶせていきます。
「年長さんになりましたね。たくさんの事を覚えなければいけませんが、頑張ってください。」
「年中さんになって、お姉さんになりましたね。逆上がりができるよう、応援しています。」
「小さい子のお部屋から、お兄さんたちのクラスに入りましたね。慣れないことも多いでしょうが、楽しんでくださいね」
園長先生の温かい言葉と子供たちの誇らしそうな表情に、胸がほっかりしました。
冠贈呈の後は、園のみんなからお歌とお誕生日カードのプレゼントです。
贈る側も贈られる側も、ニコニコと嬉しそうな表情を見せてくれました。
最後は4人の先生から出し物のプレゼントです。
紙皿をうまく活用した、手裏剣と忍者のお話。
ちょうちょがリボンに変わる、不思議な箱を見つけたお話。
何でも食べてしまう腹ペコな鯉のぼりのお話。
かけっこが大好きな猫の交通安全の紙芝居。
どのお話もみんな興味深そうに、時々入る先生からの声掛けに大きな声でお返事をしながら聞き入っていました。
そして、給食室からはいつもよりちょっと豪華な給食のプレゼントです。
今日のメニューは「お花ばたけ」「豆腐とにらのスープ」「春雨サラダ」「焼売」でした。
みんな、「いつもよりおいしい!」「みて!ごちそうだよ!」と嬉しそうでした。
ちなみに、おやつは「プリンアラモード」でした。
楽しい誕生会に、美味しい給食。
お祝いされた方も、した方も、きっと思い出に残る誕生会になったことと思います。
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花盛りが過ぎ去り、野山の緑が濃さを増しております。
4月20日、土曜日。「みやこのじょう児童学園」と「みやこのじょう児童学園ひまわり」合同で春の親子遠足を行いました。
場所は高千穂牧場。霧島連山の麓に広がる、緑豊かな牧場です。
お天気が心配されていましたが、なんとか決行でき、総勢約200名の園児がご家族の方々と一緒に遠足を楽しみました。
こちらでは、未満児さんの遠足の様子をお届けします。
(以上児さんの遠足の様子はこちら)
最初は以上児さん、未満児さん合同で集まり、園長先生のお話を聞きました。
そして、これからのゲームに向けて準備運動のダンスをします。
その後、以上児さん、未満児さんで分かれて、親子ゲームをしました。
最初は楽しい音楽に合わせてダンスです。
ダンスの途中には「あたま~!」「せなか~!」と体と体をくっつける動作があります。
保護者の方からコツンと頭をくっつける家族、子供たちの方からギュッと抱き着く家族。
中には、「せなか~」と言われて保護者の方のリュックに抱き着く子もいました。
次はアンパンマンのカートに乗って、保護者の方に引っ張ってもらう競技です。
芝生の上をアンパンマン揺られて乗っている姿はとてもかわいく、思わず顔がほころびました。
3つ目は「ミニ障害物レース」です。
保護者の方と手をつないでスタートしたら、まずは丸い輪っかをくぐります。
すんなり輪っかをくぐってくれる子もいれば、興味深そうに輪っかを眺めて足を止めてしまう子もいました。
その後は食べ物の描かれた紙のお皿を手に取り、動物さんのお口の中へ入れてゴールです。
食べ物を動物のお口の中へ入れるのはみんな上手でした。
最後は「まねっこゲーム」でした。
コーンまでの間に3つのカードがあり、それぞれに「ペンギン」「コアラ」「カンガルー」の絵が描かれています。
「ペンギン」が当たった家族は保護者の足の上に子供が乗って、そのまま歩いてコーンへ。
「コアラ」はおんぶ、「カンガルー」は抱っこでそれぞれコーンへ向かいます。
コーンへ着いたら、飛行機のポーズをして保護者の方に抱っこしてもらって、コーンの周りを一周します。
最初にスタートした家族は「ペンギン」と「カンガルー」が当たったようです。
「カンガルー」の家族はすんなりコーンの方へ向かいましたが、「ペンギン」の家族は保護者の方が一生懸命、子供を足の上にのせてコーンへ向かっていました。
コーンの周りでは、みんな楽しそうに飛行機のポーズで飛んでいました。
以上児さん、未満児さん、それぞれの競技が終わった後は、みんなで大きな輪を作り、ダンスを踊りました。
1歳から6歳まで、みんなで大好きな保護者の方々と一緒に踊れて嬉しそうでした。
ダンスの最後には「たかいたかい」を保護者の方からしてもらい、中には空へ飛んでいきそうなほどの「たかいたかい」をしてもらっている子もいました。
最後はぽつぽつと雨が降ってきて、慌てての解散になりましたが、みんな笑顔で遠足を終えることができました。
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花盛りが過ぎ去り、野山の緑が濃さを増しております。
4月20日、土曜日。
「みやこのじょう児童学園」と「みやこのじょう児童学園ひまわり」合同で、春の親子遠足を行いました。
場所は高千穂牧場。霧島連山の麓に広がる、緑豊かな牧場です。
お天気が心配されていましたがなんとか決行でき、総勢約200名の園児がご家族の方々と一緒に遠足を楽しみました。
こちらでは、以上児さんの遠足の様子をお届けします。
(未満児さんの遠足の様子はこちら)
最初は以上児さん、未満児さん合同で集まり、園長先生のお話を聞きました。
そして、これからのゲームに向けて準備運動のダンスをします。
その後、以上児さん、未満児さんで分かれて、すみれグループ(年長さん)、ゆりグループ(年中さん)、さくらグループ(年少さん)ごとに親子ゲームをしました。
まずはさくらグループです。
さくらグループは赤と青の色で競う「陣取りゲーム」をしました。
保護者の方と手をつないで、よーいドン!
一方のチームは赤いパネルを青へ、もう一方のチームは青いパネルを赤へ、どんどん替えていきます。
得意げに次々パネルを替えていく子、替えようとしたパネルをお友達に取られてちょっと呆然とする子。
様々な表情が見られましたが、みんな楽しそうにゲームをしていました。
次はゆりグループのゲームです。ゆりグループは「しっぽ取りゲーム」をしました。
帽子の代わりにハチマキをつけて、帽子をしっぽに見立ててズボンに挟みます。
こちらのゲームも保護者と手をつないで行いました。
さすがに年中さんともなると走るスピードも速く、保護者の方たちも必死に走っていました。
中には勢い余って、保護者の手を放して一人で走って行ってしまう子もいました。
帽子をとった子はキラキラと嬉しそうな表情を見せ、逆に取られた子は少し悔しそうな表情を見せていました。
ですが、帽子を相手へ返す場面では、仲直りができたのかお互いニコニコと笑顔でした。
最後はすみれグループです。すみれグループは「おんぶ騎馬戦」を行いました。
保護者の方の背中におぶさり、被っている帽子を取り合うゲームです。
一年後には小学生のすみれグループさん。その温かな重さを感じつつ、両チームともスタートの歩みはゆっくりでした。
ですが「はやくー!」「はしってー!」の掛け声とともに保護者の方の足も速くなり、両チームがぶつかり合う頃には駆け足のスピードになっていました。
子供たちは動く保護者の背中の上でバランスをとって、器用に相手の帽子を取ろうと手を伸ばし、保護者の方は背中の子供たちを落とさないよう、巧みに保護者の方々の中を動き、小さな手をかわしていきます。
競技が終わると、子供たちは「楽しかった!」とキラキラした表情を見せ、保護者の方たちは「楽しかったけど大変だった!」とヘトヘトな様子でした。
以上児さん、未満児さん、それぞれの競技が終わった後は、みんなで大きな輪を作り、ダンスを踊りました。
1歳から6歳まで、みんなで大好きな保護者の方々と一緒に踊れて嬉しそうでした。
ダンスの最後には「たかいたかい」を保護者の方からしてもらい、中には空へ飛んでいきそうなほどの「たかいたかい」をしてもらっている子もいました。
最後はぽつぽつと雨が降ってきて、慌てての解散になりましたが、みんな笑顔で遠足を終えることができました。
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一雨ごとに、若草の伸びる音が聞こえるようです。
今日は未満児さんの朝の活動の様子を覗いてみました。
未満児さんは0歳児さんのちゅーりっぷグループ、1歳児さんと2歳児さんからなる、たんぽぽグループに分かれています。
ちゅーりっぷさんは、それぞれ好きなおもちゃで遊んでいました。
手先をよく使うようなおもちゃを用意しており、脳の発達を促したり、集中力を育んだりしています。
一人のちゅーりっぷさんは、低い階段の橋を伝い歩きで一生懸命歩いていました。
次は、たんぽぽさんの様子です。
朝のお歌を歌った後は元気にご挨拶をして、フラッシュカードを使ったトレーニングをします。
数秒しか見ていないカードも、「これは何の漢字?」と先生に聞かれると、「いぬ~!」と大きな声で当てていました。
そのあと、モンテッソーリの教具を使った「おしごと」に取り組みます。
4月から入ってきたばかりのお友達もおり、慣れない様子でしたが、そういう子たちのために先生が丁寧に「おしごと」のやり方、気持ちよく使うためのルールを教えてくれます。
教具は子供の興味を引くよう、飽きないよう、様々な種類があり、みんなそれぞれ好きな「おしごと」に集中していました。
ずっとお気に入りの「おしごと」に取り組んでいる子もいれば、いろいろな「おしごと」に取り組んでいる子もいました。
モンテッソーリの「おしごと」には、手先を使うことで脳の発達を促す。
自分でやりたい教具を選んで用意し、終わったら自分で片づけるということを通して自主性を育む。
物事に取り組む集中力を育むといったメリットがあります。
当園のモンテッソーリ教育を通して、これからもすくすくと健やかに成長していってほしいです。
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