らせ

以上児さん編☆春の親子遠足で高千穂牧場へ行きました

  • 2024.04.23
  • お知らせ
花盛りが過ぎ去り、野山の緑が濃さを増しております。
4月20日、土曜日。
「みやこのじょう児童学園」と「みやこのじょう児童学園ひまわり」合同で、春の親子遠足を行いました。
場所は高千穂牧場。霧島連山の麓に広がる、緑豊かな牧場です。
お天気が心配されていましたがなんとか決行でき、総勢約200名の園児がご家族の方々と一緒に遠足を楽しみました。
こちらでは、以上児さんの遠足の様子をお届けします。
(未満児さんの遠足の様子はこちら
園長先生のお話を聞く園児たち

最初は以上児さん、未満児さん合同で集まり、園長先生のお話を聞きました。
そして、これからのゲームに向けて準備運動のダンスをします。

準備運動をする以上児さんたち

その後、以上児さん、未満児さんで分かれて、年少さん、年中さん、年長さんごとに親子ゲームをしました。
まずは年少さん(さくらグループ)です。
年少さんは赤と青の色で競う「陣取りゲーム」をしました。

色カードで陣取りゲームをする年少さんたち

保護者の方と手をつないで、よーいドン!
一方のチームは赤いパネルを青へ、もう一方のチームは青いパネルを赤へ、どんどん替えていきます。

保護者の手を引いてカードをひっくり返す年少さんたち

得意げに次々パネルを替えていく子、替えようとしたパネルをお友達に取られて悔しそうな表情をする子。
様々な表情が見られましたが、みんな楽しそうにゲームをしていました。

保護者と一緒にカードをひっくり返す年少さんたち

次は年中さん(ゆりグループ)のゲームです。年中さんは「しっぽ取りゲーム」をしました。
帽子の代わりにハチマキをつけて、帽子をしっぽに見立ててズボンに挟みます。

スタートラインに立つ年中さんたち

こちらのゲームも保護者と手をつないで行いました。
さすがに年中さんともなると走るスピードも速く、保護者の方たちも必死に走っていました。
中には勢い余って、保護者の手を放して一人で走って行ってしまう子もいました。

保護者と一緒にしっぽ取りゲームをする年中さんたち

帽子をとった子はキラキラと嬉しそうな表情を見せ、逆に取られた子は少し悔しそうな表情を見せていました。
ですが、帽子を相手へ返す場面では、仲直りができたのかお互いニコニコと笑顔でした。

目の前の相手のしっぽを狙う年中さん

最後は年長さん(すみれグループ)です。年長さんは「おんぶ騎馬戦」を行いました。
保護者の方の背中におぶさり、被っている帽子を取り合うゲームです。

保護者の背中におぶさる年長さん

一年後には小学生の年長さん。その温かな重さを感じつつ、両チームともスタートの歩みはゆっくりでした。
ですが「はやくー!」「はしってー!」の掛け声とともに保護者の方の足も速くなり、両チームがぶつかり合う頃には駆け足のスピードになっていました。

おんぶ騎馬戦で帽子を取り合う年長さんたち

年長さんは動く保護者の背中の上でバランスをとって、器用に相手の帽子を取ろうと手を伸ばし、保護者の方は背中の子供たちを落とさないよう、巧みに保護者の方々の中を動き、小さな手をかわしていきます。
競技が終わると、子供たちは「楽しかった!」とキラキラした表情を見せ、保護者の方たちは「楽しかったけど大変だった!」とヘトヘトな様子でした。

おんぶ騎馬戦でお友達の帽子を取ろうとする年長さん

以上児さん、未満児さん、それぞれの競技が終わった後は、みんなで大きな輪を作り、ダンスを踊りました。

保護者と大きな輪になって踊る園児たち

1歳から6歳まで、みんなで大好きな保護者の方々と一緒に踊れて嬉しそうでした。

お母さんんと向かい合って大きく手を挙げる年少さん

ダンスの最後には「たかいたかい」を保護者の方からしてもらい、中には空へ飛んでいきそうなほどの「たかいたかい」をしてもらっている子もいました。

保護者にたかいたかいされる園児たち

最後はぽつぽつと雨が降ってきて、慌てての解散になりましたが、みんな笑顔で遠足を終えることができました。

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