
立春を迎え、寒さの中にも少しずつ春の気配を感じられる季節となりました。
節分である今日この日、みやこのじょう児童学園では毎年恒例の「豆まき」が行われました。
豆まきは、「鬼は外、福は内」と声を出しながら、よくないものを追い払い、幸せを願う日本の伝統行事です。
その一方で、子どもたちにとっては、鬼の登場にドキドキする、少し怖い行事でもあります。
「おにはそと~、ふくはうち~」と元気な歌声は聞こえていましたが、園児たちは緊張の面持ちで、この日を迎えていました。
鬼をやっつけて福を呼び込むため、作成した鬼のお面をかぶり、元気いっぱいに豆を投げる練習をしていた園児たち。
しかし、園内放送で節分の童謡が流れると、表情が一変し、先生の周りに集まってきました。
ガンガンガン!
こん棒で缶を叩く大きな音とともに、赤鬼と青鬼が姿を見せました。
赤鬼と青鬼は大きな音を立てながら、未満児さんたちのクラスから順番に園内を練り歩きました。
未満児さんとさくらグループ(3歳児)さんたちは、豆を投げる練習をしていたことも忘れ、泣き叫びながら逃げ回ったり、先生の陰に隠れたりする姿が見られました。
ゆりグループ(4歳児)さんになると、逃げながらも丸めた新聞紙や豆の入った小袋を鬼に向かって投げる姿が見られました。
すみれグループ(5歳児)さんになると、足も速くなり、少し余裕を見せながら逃げる子もいましたが、友だちが捕まっている姿を見ると表情が変わり、後半は真剣な表情で逃げたり、合間に応戦したりする姿が印象的でした。
最後には、すみれグループさんたちの
「おにはーそとー!ふくわーうちー!」
という大きな掛け声と一斉攻撃で、赤鬼と青鬼はホールから退散しました。
ホールを出た鬼たちは、再びゆりグループとさくらグループのクラスへ向かい、ほっと一息ついていた園児たちは、再び逃げ回ることに。
壁に追い詰められたさくらグループさんたちが、
「みんな、いい子にするよね!」
という先生の声掛けに、
「いいこにします!」
と一斉に手をあげて鬼にアピールする、微笑ましい場面も見られました。
怖さを感じながらも、最後まで豆まきを頑張った子どもたち。
みんなの頑張りのおかげで、みやこのじょう児童学園にも、きっとたくさんの福が訪れることでしょう。
次の年度の始まりまであと少しとなりましたが、残りの日々も、楽しい思い出をたくさん重ねてほしいと願っています。