らせ

すみれグループの茶話会~令和8年2月18日&20日

  • 2026.02.25
  • お知らせ

陽ざしが少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じられる季節となりました。
年度末を迎え、すみれグループ(5歳児)さんたちの園生活も残りわずかとなっています。
みやこのじょう児童学園では最終学年の一年間、茶道を学んでいますが、その集大成として保護者の皆さまをお招きし、茶話会を行いました。

今年度の5月から、すみれグループさんたちは園長先生より月に二回、裏千家の茶道を教わっていました。
最初は立ち方や座り方、茶室に入ってからの作法、お茶のたて方、お茶やお菓子のいただき方など、覚えることがたくさんあり、なかなか大変だったようです。
ですが、園長先生の丁寧な指導を受け、一つ一つの所作や作法を少しずつ身に付けていきました。
年が明け、茶話会の日が近づいてくると、
「お茶会があるんだよ!」
「お父さんとお母さんが来るんだよ!」
と、楽しみにしている様子も見られました。
さて、茶話会の当日。
園で一番元気な年長さんたちも、この日ばかりは少し緊張した表情を見せながら席につきました。
しかし、お点前(お茶をたてる一連の作法)が始まると真剣なまなざしに変わります。
最初はいつもの練習のように、お茶をたてるグループとお茶をいただくグループに分かれ、お友達のためにお茶をたてました。
いつも通りに、けれどいつもより少し丁寧に。

二つのグループでお菓子とお茶をいただいた後は、いよいよ保護者の皆さまへお茶をふるまいます。
まずはお菓子を運びましたが、少し照れくさそうな様子でお盆を差し出していました。
そして、いざお茶をたてる時。
緊張していたのか、いつもより力が入っている子の姿も見られました。
「美味しくなあれ、美味しくなあれと気持ちを込めてね」
園長先生の優しい声掛けを受けながら、子どもたちは茶筅を動かします。
その様子を、保護者の皆さまも温かく、そして微笑ましく見守っておられました。

自分でたてたお茶を両手で差し出すときの年長さんたちは、どこか誇らしげで、自信に満ちた表情を浮かべていました。
「おいしい?」
「美味しかったよ」
そんな小さなやり取りも聞こえてきました。

子どもたちはこの一年間、茶道を通して、礼儀や丁寧な所作だけでなく、相手を思いやり、心を込めて向き合う大切さも学んできました。
一杯のお茶に込める「ありがとう」の気持ちが、子どもたちの成長をより一層感じさせてくれる時間となりました。
この一年間の積み重ねが、年長さん一人ひとりの大きな自信へとつながっていくことを願っています。

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